民法– category –
-
民法2-1:「法律行為」とは?行政書士試験で必須の基礎知識をわかりやすく解説!
法律行為 法律行為とは? 法律行為とは、意思表示を基盤とし、その意思に基づいて権利や義務が発生または変動する行為を指します。法律行為は、成立方法に応じて次の3種類に分類されます。 単独行為効力を発生させようとする物の単独の意思で第三者にも効... -
民法1-2:権利の客体である「物」とは?動産と不動産、主物と従物等を解説
物(ぶつ) 物とは? 民法上の権利の対象(客体)となるものを「物」といい、物とは有体物をいう(85条)。 不動産と動産 不動産:土地およびその定着物(86条1項)。 動産:不動産に該当しない物(86条2項)。 主物と従物 所有者が、ある物を日常的に使用... -
民法1-1:「権利の主体」を完全解説!試験対策に必須の知識とは?
権利能力 権利能力とは? 権利能力とは、権利義務の帰属主体となることができる資格のことを指します。権利能力を有するのは自然人と法人です。 胎児の権利能力 ①原則 民法第3条1項により、「私権の享有は、出生に始まる」と規定されており、人は生まれた... -
【条文】民法 第五編 相続(第882条~第1050条)
令和7年6月1日 施行 第1章 総則(882条~) (相続開始の原因)第882条 相続は、死亡によって開始する。 (相続開始の場所)第883条 相続は、被相続人の住所において開始する。 (相続回復請求権)第884条 相続回復の請求権は、相続人又はその法定代理人... -
【条文】民法 第四編 親族(第725条~第881条)
令和7年6月1日 施行 第1章 総則(725条~) (親族の範囲)第725条 次に掲げる者は、親族とする。 一 六親等内の血族 二 配偶者 三 三親等内の姻族 (親等の計算)第726条 親等は、親族間の世代数を数えて、これを定める。 傍系親族の親等を定めるには... -
【条文】民法 第三編 債権(第399条~第724条の2)
令和7年6月1日 施行 第1章 総則(399条~) 第1節 債権の目的(399条~) (債権の目的)第399条 債権は、金銭に見積もることができないものであっても、その目的とすることができる。 (特定物の引渡しの場合の注意義務)第400条 債権の目的が特定物の... -
【条文】民法 第二編 物権(第175条~第398条の22)
令和7年6月1日 施行 第1章 総則(175条~) (物権の創設)第175条 物権は、この法律その他の法律に定めるもののほか、創設することができない。 解説:物件総論 - 物権法定主義 (物権の設定及び移転)第176条 物権の設定及び移転は、当事者の意思表示の... -
【条文】民法 第一編 総則(第1~174条)
令和7年6月1日 施行 第1章 通則(1条~) (基本原則) 第1条 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。 権利の濫用は、これを許さない。 (解釈の基準)第2条 この法律は、個... -
民法 – TOP
条文 第1編総則 1~174条 第2編 物権 175~398条の22 第3編 債権 399~724条の2 第4編 親族 725~881条 第5編 相続 882~1050条 解説記事 総則 権利の主体・客体権利の主体(権利能力・意思能力・行為能力・法人)・客体(物) 意思表示法律行為・意思表示(心...