【判例】最判平17.11.10:法廷での撮影とイラスト画

写真週刊誌のカメラマンが、法廷において、手錠をされ腰縄を付けられた状態の被害者の容ぼう・姿態をその承諾なく撮影した行為は、不法行為法上違法である。

他方、訴訟関係人から資料を見せられている状態や手振りを交えて話しているような状態の容ぼう・姿態を描いたイラスト画を掲載して公表した行為は、不法行為法上違法であるとはいえない。

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