【重要】最判昭59.5.17:地方議会と議員定数不均衡

目次

事案

昭和56年7月5日に行われた東京都議会議員選挙について、1票の較差が最大7.45対1に及んでいることが投票価値の平等に反するとして、選挙無効の訴えが提起された。

結論

違法だが選挙は有効

判旨

公職選挙法の規定は、憲法の投票価値の平等の要請を受け、地方公共団体の議会の議員の定数配分につき、人口比例を最も重要かつ基本的な基準とし、各選挙人の投票価値が平等であるべきことを強く要求している。

👉憲法4:「幸福追求権」とは?憲法13条から読み解く新しい人権と平等原則

あわせて読みたい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次