民法解説– tag –
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民法解説(4):無効と取消し
無効 無効とは? 無効とは、客観的に見て法律行為が法的効力を与えるにふさわしくない場合のこと。したがって、外見上法律行為が存在していても、無効な法律行為の効果は当初からまったく生じない。 無効行為の追認 無効な行為は、追認をしても効力が生じ... -
民法解説(3):代理
代理 代理とは? 事例 東京在住のAは、北海道の土地を買いたいと思っていたが、北海道まで土地を見に行く時間がなかった。そこで、北海道在住のBに頼んで、自分の代わりにCから土地を買ってもらうことにした。 契約は、本人が自ら相手方との間で結ぶのが原... -
民法解説(2):意思表示
法律行為 法律行為とは? 法律行為とは、意思表示を構成要素とし、その意思によって欲せられたとおりの権利義務関係の設定・変動が生ずる行為。法律行為は、成立の態様により3種類に分類される。 単独行為効力を発生させようとする物の単独の意思で第三者... -
民法解説(1):権利の主体・客体
権利能力 権利能力とは? 権利能力とは、権利義務の帰属主体となることができる資格のこと。権利能力を有するのは自然人と法人。 胎児の権利能力 ①原則 私権の享有は、出生に始まると規定されている(3条1項)ので、人は生まれながらに権利能力を有するこ...
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